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データ分析コピー(2022/3/19~3/21)

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2022

「NHKマイルCを目指す馬が集う3歳重賞」

ファルコンSは2012年の中京競馬場リニューアルオープンを機に、距離が200メートル延長され、芝1400メートルとなったことでNHKマイルCの前哨戦という位置付けがより色濃くなった。2013年優勝のインパルスヒーローは続くNHKマイルCで2着、2020年2着のラウダシオンはNHKマイルCで優勝している。また、2018年優勝のミスターメロディが翌年の高松宮記念を制するなど、ゆくゆくはスプリント路線で活躍する馬が現れていることも見逃せない特徴だ。ここでは過去10年の結果を参考に、レースの傾向を探っていく。

 

 

2021 ルークズネスト

「スピード自慢の快速3歳馬が中京に集結」

中京競馬場がリニューアルオープンした2012年以降、3月の中京で芝1400メートルのGⅢとして行われているのがファルコンSである。未来の短距離GⅠを狙うスピード自慢の3歳馬が中京に集結して己のスピードを競い合う。今回は中京・芝1400メートルで行われた過去9年のデータからレースの行方を探ってみた。

 

 

2020 シャインガーネット

「単勝1番人気馬が苦戦している3歳限定の芝短距離重賞」

2000年まで「中日スポーツ賞4歳S」の名称で行われるなど、時期やコースもたびたび変更されてきたファルコンSだが、中京競馬場がリニューアルオープンした2012年以降は、3月中旬から下旬に中京・芝1400メートルで開催されている。なお、過去33回の優勝馬33頭中、単勝1番人気の支持を集めていた馬はわずか5頭だけ。現在の名称となった2001年以降の過去19回に限ると、1番人気馬の成績は〔2・0・3・14〕となっており、勝率・連対率は10.5%、3着内率は26.3%どまりである。波乱含みの難解な一戦を展望すべく、今回は中京・芝1200メートルで行われた2010年、阪神・芝1200メートルで行われた2011年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

 

 

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2022

「歴史ある皐月賞のトライアルレース」

70回の歴史を誇る皐月賞のトライアルレース。2週前に皐月賞と同舞台のトライアル・弥生賞ディープインパクト記念があり、最近は3月に前哨戦を使わず皐月賞へ直行する有力馬も増えたため、やや様相が変わりつつある。今年のレースの行方や如何に。過去10年のデータを参考に傾向を探ってみた。

 

2021 ヴィクティファルス

「伏兵が台頭する年も多い皐月賞トライアル」

2019年に単勝オッズ27.1倍(10番人気)のエメラルファイトが、2020年には単勝オッズ16.6倍(6番人気)のガロアクリークが優勝を果たすなど、近年のスプリングSは波乱の決着が目立っている。2014年以降の過去7年に限ると、2番人気以内だった馬の優勝は2018年のステルヴィオ(1番人気)のみである。人気薄の馬にも注目しておくべき難解な一戦といえるだろう。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

 

2020 ガロアクリーク

「皐月賞トライアル最終戦」

皐月賞への優先出走権が付与されるレースはスプリングSの他に2つあり、このレースの2週前に弥生賞ディープインパクト記念、そして前日に阪神競馬場で若葉Sが行われる。つまり、当レースは皐月賞の優先出走権が獲得できる最後のレースとなる。クラシックの大舞台を目指す人馬による一戦の傾向を、阪神競馬場で開催された2011年を除く過去10回の結果をもとに、見ていくことにしよう。

 

 

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2022

「大舞台を目指すステイヤーが仁川に集結」

2021年の阪神大賞典で自身2度目の重賞制覇を果たしたディープボンドは、次走の天皇賞(春)で2着に入ったほか、下半期にはフランスへ遠征しG2のフォワ賞を制した。なお、グレード制が導入された1984年から2019年にかけては、単勝1番人気馬が〔20・8・4・4〕(3着内率88.9%)とかなり堅実な成績を残していたものの、2020年と2021年は共に7着と結果を残せていない。2022年の古馬長距離戦線を占う重要な一戦について、過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

 

2021 ディープボンド

「天皇賞(春)の重要な前哨戦」

阪神大賞典は1987年に暮れから現在の時季に移され、それ以降の優勝馬(1988年は1着同着)は同年の天皇賞(春)で〔11・1・9・12〕と勝率33.3%、3着内率に至っては63.6%に達している。2015年にゴールドシップ、2018年にレインボーラインが阪神大賞典と天皇賞(春)を連勝するなど、最強ステイヤー決定戦の重要な前哨戦となっている一戦について、過去10年の結果からレースの傾向を探っていく。

 

2020 ユーキャンスマイル

「ステイヤーが火花を散らす天皇賞(春)の前哨戦」

阪神大賞典は4歳以上の最強ステイヤーを決する天皇賞(春)の前哨戦に位置付けられている。近年では2015年のゴールドシップと、2018年のレインボーラインが阪神大賞典と天皇賞(春)を連勝している。また、1996年にナリタブライアンとマヤノトップガンが多くのファンの記憶に残る名勝負を繰り広げたのも、このレースだった。そんな注目のレースの傾向を探るべく、過去10年の結果を分析する。

 

 

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2022

「春の大舞台を目指す3歳牝馬による一戦」

フラワーCは牝馬クラシックの桜花賞やオークスに向けた前哨戦として行われる。難解なメンバー構成となることが多く、人気通りの決着となることが少ない一戦だ。ここでは過去10年の結果から、好走馬に共通するポイントを探ってみた。

 

2021 ホウオウイクセル

「GⅠにつながる中距離の3歳牝馬限定重賞」

フラワーCはGⅠのトライアルレースではないものの、2014年の優勝馬バウンスシャッセはオークスで3着、2015年の優勝馬アルビアーノはNHKマイルCで2着に入っており、春のGⅠにつながる重要な一戦となっている。なお、2011年は阪神競馬場で行われたため、今回は中山競馬場で行われた過去9年の結果を参考にレースの傾向を分析する。

 

2020 アブレイズ

「近年は上位人気馬の優勝が続いている3歳牝馬限定重」

2013年以降のフラワーCで優勝を果たした7頭のうち、2014年のバウンスシャッセを除く6頭は、いずれも単勝2番人気以内、かつ単勝オッズが4倍未満だった。ちなみに、そのバウンスシャッセも単勝オッズ6.8倍の3番人気に支持されていた馬である。2012年以降は“JRAのオープンクラス”で優勝経験のあった馬が計5頭しか出走しておらず、比較の難しいメンバー構成となりがちな一戦だが、基本的には前評判の高い馬が優勢だ。今回は阪神・芝1800メートルで行われた2011年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

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finalizekeiba
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サイン競馬にどっぷりとハマっているおっさんです。ほんのちょっとだけ斜め上を行く発想は、詐欺師のように人を騙すが、的中率は悲しいほど低いという・・・