桜花賞→オークス・皐月賞→ダービー 考察
再度クロスマジェスティ推し(桜花賞)
おはようございます(^^)
高松宮記念と
大阪杯の荒れっぷりを見て、
桜花賞は穴馬から行こうと決めています。
ここで日和って
人気馬から入り撃沈したら、
ショックが大きそうです(笑)
固く収まったら
それはそれでよし。
まずは軽いネタから。
- JRAコンテンツからの妄想
高松宮記念「名馬の肖像」
オレハマッテルゼ
大阪杯「3分名馬」キズナ
武豊「僕は帰ってきました」
待っている人がいて、
帰ってきた人がいる
交わされることばは、
「ただいま」→「おかえりなさい」
NHK朝ドラ
『おかえりモネ』→アネモネS組?
この前も書きましたが、
新コンテンツ「ぽ兄」からも、
「姉」モネ組注意(笑)
2022 アネモネS
1着 クロスマジェスティ(優先出走権)
2着 ラズベリームース(優先出走権)
6着 アリシアン(2/6の抽選対象馬)
- 桜花賞CM
次は桜花賞のCMから。
登場するレースは以下の4つ。
くろたんの投稿にあるように、
エアグルーヴ登場がかなり異質。
(エアグルーヴはチューリップ賞1着→桜花賞熱発で回避)
このCMは、
皐月賞との使い回し。
オークス、ダービーも
同じCMと仮定して、
どのように使われるか考察します。
<桜花賞・オークスへのサイン>
A:桜花賞はチューリップ賞組が来る
B:桜花賞はチューリップ賞組はこない
(エアグルーヴはチューリップ賞1着→桜花賞熱発で回避)
C:オークスはチューリップ賞組
(エアグルーヴはチューリップ賞1着→オークス1着)
D:アネモネS組が来る
(エアグルーヴの1996年は前走アネモネS組が2頭馬券圏内)
ちなみにこの年、1996年は、
こちらの投稿で取り上げた、
ビワハイジが出走(15着)した年でもあります。
<皐月賞・ダービーへのサイン>
A:皐月賞は前走スプリングS組が勝つ
(ダイワメジャー3着、メイショウサムソン1着から皐月V)
B;ダービーは皐月賞馬が二冠達成
(ダイワメジャーとメイショウサムソンは皐月&ダービーの二冠馬)
牝馬二冠から、
あらためてみてみます。
エアグルーヴからは、
チューリップ賞組が来るとも、
来ないとも言えそうで、
扱いが難しいですね。
ただし、
ブエナビスタ
(チューリップ賞1着→桜花賞1着)が
最後に登場していますから、
ブエナビスタも加味すると、
チューリップ賞組にプラスとも
いえますね。
後で一覧表を載せますが、
チューリップ賞組を馬券候補に一頭も
入れないというのはかなり無謀です。
<前走チューリップ賞組>
1着 ナミュール(優先出走権)
2着 ピンハイ(優先出走権)
3着 サークルオブライフ(優先出走権)
5着 ウォーターナビレラ
本命サイドなら、
チューリップ賞組が来る。
穴狙いなら、
チューリップ賞組をばっさり
切るという手もあるでしょうか。
なにしろ、高松宮記念、
大阪杯と連続で荒れています。
荒れるなら、「D」の
「アネモネS組が来る」という
解釈が面白そうです。
この後一覧表を載せますが、
エアグルーヴ(1996年)を出した意味を考えると、
「前走アネモネS組が2頭馬券に絡んだ年を強調」
という解釈ができそうです。
桜花賞 | 1着 | 前走 | 2着 | 前走 | 3着 | 前走 | チューリップ賞組 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | ソダシ | 阪神JF 1着 | サトノレイナス | 阪神JF 2着 | ファインルージュ | フェアリーS 1着 | ※ 0頭 |
2020 | デアリングタクト | エルフィンS 1着 | レシステンシア | チューリップ賞 3着 | スマイルカナ | チューリップ賞 7着 | 2頭 |
2019 | グランアレグリア | 朝日杯FS 3着 | シゲルピンクダイヤ | チューリップ賞 2着 | クロノジェネシス | クイーンC 1着 | 1頭 |
2018 | アーモンドアイ | シンザン記念 1着 | ラッキーライラック | チューリップ賞 1着 | リリーノーブル | チューリップ賞 3着 | 2頭 |
2017 | レーヌミノル | フィリーズレビュー 2着 | リスグラシュー | チューリップ賞 3着 | ソウルスターリング | チューリップ賞 1着 | 2頭 |
2016 | ジュエラー | チューリップ賞 2着 | シンハライト | チューリップ賞 1着 | アットザシーサイド | フィリーズレビュー 2着 | 2頭 |
2015 | レッツゴードンキ | チューリップ賞 3着 | クルミナル | チューリップ賞 11着 | コンテッサトゥーレ | チューリップ賞 6着 | 3頭 |
2014 | ハープスター | チューリップ賞 1着 | レッドリヴェール | 阪神JF 1着 | ヌーヴォレコルト | チューリップ賞 2着 | 2頭 |
2013 | アユサン | チューリップ賞 3着 | レッドオーヴァル | チューリップ賞 7着 | プリンセスジャック | チューリップ賞 8着 | 3頭 |
2012 | ジェンティルドンナ | チューリップ賞 4着 | ヴィルシーナ | クイーンC 1着 | アイムユアーズ | フィリーズレビュー 1着 | 1頭 |
2011 | マルセリーナ | エルフィンS 1着 | ホエールキャプチャ | クイーンC 1着 | トレンドハンター | フラワーC 1着 | ※ |
2010 | アパパネ | チューリップ賞 2着 | オウケンサクラ | フラワーC 1着 | エーシンリターンズ | チューリップ賞 3着 | 2頭 |
2009 | ブエナビスタ | チューリップ賞 1着 | レッドディザイア | エルフィンS 1着 | ジェルミナル | チューリップ賞 5着 | 2頭 |
2008 | レジネッタ | フィリーズレビュー 3着 | エフティマイヤ | クイーンC 6着 | ソーマジック | アネモネS 1着 | ※ |
2007 | ダイワスカーレット | チューリップ賞 2着 | ウオッカ | チューリップ賞 1着 | カタマチボタン | クイーンC 2着 | 2頭 |
2006 | キストゥヘヴン | フラワーC 1着 | アドイマイヤキッス | チューリップ賞 1着 | コイウタ | クイーンC 1着 | 1頭 |
2005 | ラインクラフト | フィリーズレビュー 1着 | シーザリオ | フラワーC 1着 | デアリングハート | フィリーズレビュー 2着 | ※ |
2004 | ダンスインザムード | フラワーC 1着 | アズマサンダース | チューリップ賞 2着 | ヤマニンシュクル | チューリップ賞 3着 | 2頭 |
2003 | スティルインラブ | チューリップ賞 2着 | シーイズトウショウ | チューリップ賞 4着 | アドマイヤグルーヴ | 若葉S 1着 | 2頭 |
2002 | アローキャリー | アネモネS 8着 | ブルーリッジリバー | フィリーズレビュー 4着 | シャイニンルビー | クイーンC 1着 | ※ |
2001 | テイエムオーシャン | チューリップ賞 1着 | ムーンライトタンゴ | 3歳500万下 1着 | ダイワルージュ | アネモネS 1着 | 1頭 |
2000 | チアズグレイス | チューリップ賞 10着 | マヤノメイビー | 阪神3歳牝馬 3着 | シルクプリマドンナ | 4歳牝馬特別 2着 | 1頭 |
1999 | プリモディーネ | チューリップ賞 4着 | フサイチエアデール | 4歳牝馬特別 1着 | トゥザビクトリー | アネモネS 3着 | 1頭 |
1998 | ファレノプシス | チューリップ賞 4着 | ロンドンブリッジ | 4歳牝馬特別 4着 | エアデジャヴー | クイーンC 2着 | 1頭 |
1997 | キョウエイマーチ | 4歳牝馬特別 1着 | メジロドーベル | チューリップ賞 3着 | ホーネットピアス | フラワーC 5着 | 1頭 |
1996 | ファイトガリバー | アネモネS 3着 | イブキパーシヴ | クイーンC 1着 | ノースサンデー | アネモネS 1着 | ※※アネモネS組が2頭3着内 |
※1996年 エアグルーヴのチューリップ賞はファイトガリバーの年
↑表が見づらい場合は、
スマホ横画面でご覧ください。
<前走 アネモネS組>
1着 クロスマジェスティ(優先出走権)
2着 ラズベリームース(優先出走権)
6着 アリシアン(2/6の抽選対象馬)
上記に再掲しましたが、
今年はアネモネSが面白そうです。
穴をあけた2019年のオークス。
前走スイートピーS組は、
ばっさり切っておけば大丈夫というのが、
当時の常識でした。
トライアル競走に位置付けられている以上、
そこを使った馬が、何年もずっと
不発というほうがおかしいです。
そろそろではないでしょうか。
- 朗読皐月賞
さて、
JRAの公式チャンネルに、
「朗読皐月賞」が掲載されています。
ナリタタイシンとテイエムオペラオーからは、
「3強対決」という共通点が浮かびますね。
動画でも強調されています。
これをざっくりと
「牡馬三冠が全部別の馬(二冠馬がいない年)」と
とらえると、
クロスマジェスティの父、
ディーマジェスティの年もそうでした。
ナリタタイシンと
テイエムオペラオーから、
「皐月賞を追い込みで勝った」という
要素も共通点と解釈すると、
ディーマジェスティの勝ち方も
これら2頭に一致するといってよさそうです。
以下に、
1986年以降の牡馬三冠優勝馬、
皐月賞の4角位置取り、
上がり3ハロン、
上がり3ハロン順位(優勝馬の中の順位)を
一覧表にしてみました。
牡馬三冠 | 皐月賞 | 4角順位 | 上りハロン | 上りハロン順位 | ダービー | 菊花賞 | 二冠or三冠 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | エフフォーリア | 4 | 36.7 | 27 | シャフリヤール | タイトルホルダー | - | - |
2020 | コントレイル | 7 | 34.9 | 13 | コントレイル | コントレイル | 三冠 | - |
2019 | サートゥルナーリア | 7 | 34.1 | 5 | ロジャーバローズ | ワールドプレミア | - | - |
2018 | エポカドーロ | 4 | 35.1 | 16 | ワグネリアン | フィエールマン | - | - |
2017 | アルアイン | 5 | 34.2 | 6 | レイデオロ | キセキ | - | - |
2016 | ディーマジェスティ | 10 | 34.0 | 3 | マカヒキ | サトノダイヤモンド | - | - |
2015 | ドゥラメンテ | 7 | 33.9 | 1 | ドゥラメンテ | キタサンブラック | 皐・ダ 二冠 | - |
2014 | イスラボニータ | 4 | 34.6 | 9 | ワンアンドオンリー | トーホウジャッカル | - | - |
2013 | ロゴタイプ | 5 | 35.3 | 21 | キズナ | エピファネイア | - | - |
2012 | ゴールドシップ | 6 | 34.6 | 9 | ディープブリランテ | ゴールドシップ | 皐・菊 二冠 | - |
2011 | オルフェーヴル | 11 | 34.2 | 6 | オルフェーヴル | オルフェーヴル | 三冠 ※皐月(東京) | - |
2010 | ヴィクトワールピサ | 8 | 35.2 | 17 | エイシンフラッシュ | ビッグウィーク | - | - |
2009 | アンライバルド | 9 | 34.6 | 9 | ロジユニヴァース | スリーロールス | - | - |
2008 | キャプテントゥーレ | 1 | 35.2 | 17 | ディープスカイ | オウケンブルースリ | - | - |
2007 | ヴィクトリー | 1 | 35.9 | 25 | ウオッカ | アサクサキングス | - | - |
2006 | メイショウサムソン | 3 | 35.1 | 16 | メイショウサムソン | ソングオブウインド | 皐・ダ 二冠 | - |
2005 | ディープインパクト | 9 | 34.0 | 3 | ディープインパクト | ディープインパクト | 三冠 | - |
2004 | ダイワメジャー | 2 | 33.9 | 1 | キングカメハメハ | デルタブルース | - | - |
2003 | ネオユニヴァース | 6 | 34.3 | 8 | ネオユニヴァース | ザッツザプレンティ | 皐・ダ 二冠 | - |
2002 | ノーリーズン | 6 | 35.0 | 14 | タニノギムレット | ヒシミラクル | - | - |
2001 | アグネスタキオン | 3 | 35.5 | 22 | ジャングルポケット | マンハッタンカフェ | - | - |
2000 | エアシャカール | 8 | 35.0 | 14 | アグネスフライト | エアシャカール | 皐・菊 二冠 | - |
1999 | テイエムオペラオー | 8 | 35.2 | 17 | アドマイヤベガ | ナリタトップロード | - | 朗読皐月賞 |
1998 | セイウンスカイ | 1 | 36.7 | 27 | スペシャルウィーク | セイウンスカイ | 皐・菊 二冠 | - |
1997 | サニーブライアン | 1 | 36.5 | 26 | サニーブライアン | マチカネフクキタル | 皐・ダ 二冠 | - |
1996 | イシノサンデー | 8 | 35.5 | 22 | フサイチコンコルド | ダンスインザダーク | - | - |
1995 | ジェニュイン | 2 | 36.7 | 27 | タヤスツヨシ | マヤノトップガン | - | - |
1994 | ナリタブライアン | 4 | 35.8 | 24 | ナリタブライアン | ナリタブライアン | 三冠 | - |
1993 | ナリタタイシン | 12 | 34.6 | 9 | ウイニングチケット | ビワハヤヒデ | - | 朗読皐月賞 |
1992 | ミホノブルボン | 1 | 37.1 | 34 | ミホノブルボン | ライスシャワー | 皐・ダ 二冠 | - |
1991 | トウカイテイオー | 2 | 36.7 | 27 | トウカイテイオー | レオダーバン | 皐・ダ 二冠 | - |
1990 | ハクタイセイ | 7 | 36.9 | 33 | アイネスフウジン | メジロマックイーン | - | - |
1989 | ドクタースパート | 5 | 38.2 | 35 | ウィナーズサークル | バンブービギン | - | - |
1988 | ヤエノムテキ | 7 | 48.1 | ※ | サクラチヨノオー | スーパークリーク | 皐月(東京) | 上がり4ハロン? |
1987 | サクラスターオー | 9 | 36.7 | 27 | メリーナイス | サクラスターオー | 皐・菊 二冠 | - |
1986 | ダイナコスモス | 5 | 36.8 | 32 | ダイナガリバー | メジロデュレン | - | - |
ナリタタイシンの、
上がり3ハロンタイム10位以内
(1986年以降の全皐月賞馬の中で9位)と、
テイエムオペラオーとナリタタイシンの、
「4角順位8番手以下で優勝」を、
両方満たす皐月賞馬は、
1986年以降では以下の4頭。
<鋭い末脚で皐月賞制覇>
2005 ディープインパクト(4角9番手・上がり3位)
2009 アンライバルド(4角9番手・上がり9位)
2011 オルフェーヴル(4角11番手・上がり6位 ※東京開催)
2016 ディーマジェスティ(4角10番手・上がり3位)
※上がり3ハロン順位はレース内の順位ではなく、
1986年以降の全皐月賞馬の中の順位
<ディープインパクト産駒>
グランスラムアスク(2/6の抽選対象馬)
(前走1勝クラス 6着)
パーソナルハイ(2/6の抽選対象馬)
(前走フラワーC 6着)
<オルフェーヴル産駒>
ライラック
(前走フェアリーS 1着)
<ディーマジェスティ産駒>
クロスマジェスティ
(前走アネモネS 1着 優先出走権)
昨年3着にきた
ファインルージュと、
ライラック、クロスマジェスティを比較してみます。
ファインルージュ(木村哲也)
2歳新馬 2着
2歳未勝利 1着
フェアリーS(中山芝1600)1着
桜花賞 3着
ライラック(相沢郁)
2歳新馬 1着
京都2歳S 8着
フェアリーS 1着
クロスマジェスティ(水野貴広)
2歳新馬 3着
2歳未勝利 2着
2歳未勝利 1着
アネモネS(中山芝1600)1着
ファインルージュと
ライラックは、
「関東馬」「前走フェアリーS1着」が、
ファインルージュと
クロスマジェスティは、
「2連勝中」「関東馬」
「前走中山芝1600m戦1着」が一致。
高松宮記念では昨年と
同じような要素はみられませんでしたが、
フェブラリーSは
カフェファラオの連覇、
大阪杯はレイパパレが2年連続
連対という流れも一応あります。
ピンポイントでの
粗い推測にはなりますが、
ファインルージュからの、
ライラックとクロスマジェスティには
注意しておきます。
クロスマジェスティは、
鞍上が武藤雅騎手というのが
不安といえば不安ですが、
思い切った無欲の騎乗に期待します(^^)