イクイノックス=タヤスツヨシ説を考察(ダービー)
今年のダービーの裏テーマだと思っている、
「佐々木朗希投手」から、
「17番」に注目してきました。
イクイノックスが「17番」に
入るかどうかは別として、
戦歴的にはこの馬が1着で、
2着にジオグリフを連れてくると、
「佐々木朗希投手」を間接的に表現できます。
順を追って説明します。
「3分名馬」シンボリルドルフ
この動画を何度もみていたら、
石川さゆりさんの考察で挙げた、
「菊」「天皇賞」につながることが
わかりました。
シンボリルドルフ自身が、
菊花賞(1984)と天皇賞(春・1985)を
制しているという、
単純な理由からではありません。
動画の中に、「名言」という
キーワードが出てきます。
野平祐二調教師や岡部幸雄騎手が、
シンボリルドルフに対して語ったことばを、
「名言」として紹介していますが、
その内容自体は重視しません。
「名言」ということばに、
何か懐かしさを感じませんでしょうか?(笑)
そうです。
HOT HOLIDAYSのCMに、
「名言」というタイトルのものがありました。
#48「名言」
2020 菊花賞・天皇賞(秋)
石川さゆりさんのところで挙げた、
「菊」と「天皇賞」ですね。
2020 菊花賞
コントレイル(三冠達成・福永祐一)
アリストテレス(ルメール=三冠騎手)
2020 天皇賞(秋)
アーモンドアイ(三冠馬・ルメール)
フィエールマン(福永祐一)
CM「名言」が使用された
2020年の菊花賞と天皇賞(秋)は、
1.2着を入れ替えるかたちで、
同じ騎手のワンツーでした。
皐月賞
1着:ジオグリフ(福永祐一)
2着:イクイノックス(ルメール)
ダービー
1着:イクイノックス(ルメール)
2着:ジオグリフ(福永祐一)
2020の菊花賞と天皇賞(秋)を、
騎手で再現すればこうなります。
そしてこれは、
1995 皐月賞
1着:ジェニュイン(岡部幸雄)
2着:タヤスツヨシ(小島貞博)
1995 ダービー
1着:タヤスツヨシ(小島貞博)
2着:ジェニュイン(岡部幸雄)
皐月賞の1.2着馬が、
着順を入れ替えるかたちで
再度ワンツーを決めたダービーは、
さかのぼればこの1995年が、
最も新しい例になります。
「3分名馬」のシンボリルドルフの、
岡部幸雄騎手が絡んでいるのも、
地味にプラスでしょう。
「3分名馬」の最後には、
復習ということでタイキシャトルの
「3分名馬」が紹介されています。
この「3分名馬」紹介週のマイルCSは、
グランアレグリア(ルメール)が
勝っています。
28年振りのタイ記録
タヤスツヨシがダービーを勝った
「1995年」というのが、
「佐々木朗来投手」につながってきます。
<佐々木朗来投手が達成した主な新記録・タイ記録>
- 完全試合(史上最年少)
前回達成者:1994 槙原寛己
同年ダービー馬:ナリタブライアン(17番)
ダービーのCMに登場
- 13者連続奪三振
前記録保持者:1957 梶本隆夫、1958 土橋正幸
「64年振り」に更新
重賞インフォメーション
ダービー ウオッカ
「64年振り」の牝馬によるダービー制覇
- 1試合 19奪三振(タイ記録)
前回達成者:1995 野田浩司(オリックス)
同年ダービー馬:タヤスツヨシ
佐々木朗希投手が、
完全試合達成日に、
同時に達成した主な三振記録は上記2つ。
ウオッカが重賞インフォメーションに
登場したのを知ったときに、
今週どこかでタヤスツヨシが
出ないかなと期待していました。
もちろんこれから、
名馬の肖像などで登場する可能性もありますが、
「3分名馬」のシンボリルドルフから、
皐月賞の1.2着を入れ替えるかたちなら、
「タヤスツヨシ」を表現できることに気付きました。
なお、
「3分名馬」シンボリルドルフで
強調されているゼッケンは「10番」と「4番」
10+4=14
タヤスツヨシのダービーゼッケンは、
「14番」でした。
また、先週のオークス、
「みんなのKEIBA」のゲストは、
小島瑠璃子さんでしたね。
1995 ダービー
1着:7-14 タヤスツヨシ(小島貞博)
今週ゲスト不在ならば、
後使いがあるかもしれません。
「17番」に勝ち馬を配置し、
「佐々木朗希」を表現するのか、
イクイノックス→ジオグリフ
(タヤスツヨシ→ジェニュイン)で、
「佐々木朗希」を表現するのか。
あるいはその両方か。
さあ、枠順発表を待ちましょう(^^)