◎タイトルホルダーで頭は不動?(天皇賞・春)
おはようございます(^^)
重賞インフォメーションが
Sportsnaviではすでにアップされています。
天皇賞(春)と青葉賞の、
過去の勝ち馬をみて、
タイトルホルダーが天皇賞(春)を
制する可能性がかなり高いと思いました。
天皇賞(春)過去の優勝馬
1991 メジロマックイーン
祖父メジロアサマ(1970東京芝3200)、
父メジロティターン(1982東京芝3200)に次ぎ、
親子三代での天皇賞制覇
青葉賞 過去の優勝馬
2010 ペルーサ(横山典弘)
父ゼンノロブロイ(2003)に次ぎ、
親子二代での青葉賞制覇
天皇賞(春)、青葉賞ともに、
「親子三代」と「親子二代」の制覇で、
「親子」を強調
しかも青葉賞のほうは、
騎手が横山典弘の馬、
ペルーサを出してきました。
馬の親子ではなく、
騎手の親子をいいたいのでしょう。
タイトルホルダー(横山和生)を
示唆するには、これ以上ぴったりな
馬はいないですね。
こちらの投稿で触れたように、
昨年の天皇賞(秋)、エフフォーリアが
勝ったことにより、祖父横山富雄、
父横山典弘に次ぐ、騎手としての
「天皇賞 親子三代による制覇」が実現しています。
今年は、長男横山和生騎手により、
再度「天皇賞 親子三代による制覇」が
みられるのではないでしょうか。
メジロマックイーンが示唆するもの
TVCM、阪神競馬場イベントの
「DISCOVER YOUR HERO」、
重賞インフォメーション
全てメジロマックイーンが
登場します。
https://hanshinkeiba-newhero.com/hero/
メジロマックイーンによる、
ひとつの示唆は、
先に挙げた「親子三代制覇」
これは簡単ですね。
実はメジロマックイーンが、
示唆するものはもうひとつあります。
それは、菊花賞と天皇賞(春)を、
異なる騎手で制した馬ということです。
過去、
菊花賞と天皇賞(春)を両方
制した馬は20頭います。
そのうち、菊花賞と
天皇賞(春)とで騎手が異なるのは、
昨年のワールドプレミアを含む6頭。
興味深いことに、
菊花賞を安田富男騎手で、
天皇賞(春)を岡部幸雄騎手で制した
グリーングラス以外の5頭は、
横山典弘騎手(横山ファミリー)、
または武邦夫&武豊(武ファミリー)が絡んでいます。
<菊花賞と天皇賞(春)を両方制した馬>
No. | 競走馬 | 菊花賞 騎手 | 天皇賞(春)騎手 |
---|---|---|---|
21? | タイトルホルダー? | 横山武史(2021) | 横山和生(2022)? |
20 | ワールドプレミア | 武豊(2019) | 福永祐一 |
19 | フィエールマン | ルメール(2018) | ルメール(2019) ルメール(2020) |
18 | キタサンブラック | 北村宏司(2015) | 武豊(2018) 武豊(2019) |
17 | ゴールドシップ | 内田博幸(2012) | 横山典弘(2015) |
16 | ディープインパクト | 武豊(2005) | 武豊(2006) |
15 | ヒシミラクル | 角田晃一(2002) | 角田晃一(2003) |
14 | マンハッタンカフェ | 蛯名正義(2001) | 蛯名正義(2002) |
13 | マヤノトップガン | 田原成貴(1995) | 田原成貴(1997) |
12 | ビワハヤヒデ | 岡部幸雄(1993) | 岡部幸雄(1994) |
11 | ライスシャワー | 的場均(1992) | 的場均(1993) 的場均(1995) |
10 | メジロマックイーン | 内田浩一(1990) | 武豊(1991) 武豊(1992) |
9 | スーパークリーク | 武豊(1988) | 武豊(1990) |
8 | ミホシンザン | 柴田政人(1985) | 柴田政人(1987) |
7 | シンボリルドルフ | 岡部幸雄(1984) | 岡部幸雄(1985) |
6 | グリーングラス | 安田富男(1976) | 岡部幸雄(1978) |
5 | タケホープ | 武邦彦(1973) | 嶋田功(1974) |
4 | キタノオー | 勝尾竹男(1956) | 勝尾竹男(1957) |
3 | メイヂヒカリ | 蛯名武五郎(1955) | 蛯名武五郎(1956) |
2 | ハクリョウ | 保田隆芳(1953) | 保田隆芳(1954) |
1 | マルタケ | 清水茂次(1939) | 清水茂次(1941) |
タイトルホルダーは、
昨年の菊花賞を弟の横山武史騎手で
制していますので、横山和生騎手で
天皇賞(春)を制すると、
史上7頭目の、
「菊花賞と天皇賞(春)を異なる馬で制した馬」
昨年は、武豊騎手の落馬による骨折から、
天皇賞(春)に間に合わないことを想定し、
福永祐一騎手がワールドプレミアに乗りました。
武豊騎手は結果的に間に合い、
ディバインフォースに騎乗しています(15着)
2022 フェブラリーS
カフェファラオ(福永祐一・馬は連覇)
前年のルメールと異なる騎手で連覇
2021 天皇賞(春)
1-01 ワールドプレミア 1着
(菊花賞制覇騎手・武豊→福永祐一)
1-02 アリストテレス ルメール 4着
今年最初のGⅠフェブラリーSは、
昨年の天皇賞(春)の1着枠を、
福永祐一騎手がカフェファラオで勝つことで、
間接的に示唆しているようにみえます。
「昨年と同じことをする」なら、
今年の天皇賞(春)も、
「菊花賞馬が菊花賞とは異なる騎手で勝つ」
では、なぜ横山武史騎手が菊花賞で、
横山和生騎手が天皇賞(春)なのか。
菊花賞も皇室関連レースではありますが、
レースタイトルに「天皇」がつく天皇賞こそ、
時代を映す鏡のような役割があるのでしょう。
データ分析コピー
「各時代の王者が歴代優勝馬に名を連ねる古馬長距離戦線の最高峰」
以前の投稿で、「各時代」よりも
「各世代」のほうが自然だと書きました。
「時代」=年号、和暦であるなら、
「昭和」→「平成」→「令和」を
表現するには、名前に「昭和」と「令和」の
「和」を持ち、「平成生まれ」(5年)である、
横山和生騎手が一番ふさわしいのだと思います。
ヴァルコスの役割
なにかしらの役割が
与えられていると思われるヴァルコス
自身が馬券になるのではなく、
同枠サポートなら、
どの馬の隣がふさわしいでしょうか。
2-03 ヴァルコス
(佐々木主浩・2/22生まれ)
2-04 タイトルホルダー
(横山和生3/23生まれ・父横山典弘が2/23生まれ)
「2月23日」は「2月22日の次」ですので、
こんな枠順ならぴったりですね。
2021 天皇賞(春)
1-01 ワールドプレミア
(福永祐一 12/9生まれ)
昨年は、
乗り替わった結果とはいえ、
皇后・雅子さまと同じ誕生日の、
福永祐一騎手が優勝。
今年は、父が天皇陛下と同じ誕生日の、
横山和生騎手優勝がしっくりきます。
リオ五輪のテーマソング、
安室奈美恵の『Hero』
2021 東京五輪開催年 天皇賞(春)
ワールドプレミア(皇后・雅子さま)
2022 北京五輪開催年 天皇賞(春)
タイトルホルダー(天皇陛下(息子 横山和生) )
こう考えるてみると、
先週のマイラーズCの勝ち馬が、
五輪開催都市の「ソウル(1988)」を含む、
ソウルラッシュだったことにも納得(笑)
天皇賞(春)の一週前の勝ち馬に、
ふさわしい名前だったのでしょう。
さあ、
タイトルホルダー1着が
100%という保証はもちろんないですが、
自分的には2着、または3着が濃厚の、
ディープボンドの前、あるいは後ろに
いるのはどの馬か?
ここに重点を置いて、
この後のサインを読んでいきます(^^)