2人の「内田」騎手と武豊騎手と横山親子(天皇賞・春)
↑ こちらの記事で、
菊花賞と天皇賞(春)を、
異なる騎手で制した6頭の馬のうち、
グリーングラスを除く5頭については、
武ファミリーか横山ファミリーが
絡んでいると書きました。
※最初の投稿では、
グリーングラス(安田富男→岡部幸雄)を
見落としており、
菊花賞と天皇賞(春)を、
異なる騎手で制した馬を「5頭」と
記載しておりました→修正済みm(__)m
今回、露出が多い
メジロマックイーンについて、
騎手の乗り替わりのところを、
もう少し深くみていきます。
内田浩一 元騎手・元調教助手
1990 菊花賞 メジロマックイーン
22歳でGⅠ初勝利(唯一のGⅠ勝利でもある)
メジロマックイーンは、
武豊騎手で天皇賞(春)を連覇(1991-1992)
※グレード制導入後、
菊花賞と天皇賞(春)を、
異なる騎手で制覇した初めての馬
内田浩一騎手は、
騎手引退後は調教助手を務める(現在は引退)
清水出美厩舎→松下武士(たけし)厩舎
(レシステンシアなどを担当)
横山典弘騎手
「内田」博幸騎手で菊花賞を制した、
ゴールドシップで天皇賞(春)を制覇(2015)
横山武史騎手
内田浩一騎手と同じ、22歳でGⅠ初勝利
2021 皐月賞 エフフォーリア
同馬で同年天皇賞(秋)と有馬記念も制覇
皐月賞2着のタイトルホルダーで菊花賞制覇
横山和生騎手
2022 天皇賞(春)
タイトルホルダーでGⅠ初勝利?
また、タイトルホルダーが勝てば、
史上初めて、兄弟騎手が一頭の馬で異なるGⅠを制覇?
(未確認)
2人の「内田」騎手が絡む菊花賞馬
メジロマックイーンとゴールドシップ。
前者は武豊騎手で、後者は横山典弘騎手で
天皇賞(春)を制覇。
ゴールドシップに、
メジロマックイーンの血が流れているのも
興味深いところ(母父メジロマックイーン)。
内田浩一騎手が菊花賞を制したときと同じ、
22歳でGⅠ初勝利を挙げた横山武史騎手。
その時の2着馬で菊花賞も制し、
今度は兄の横山和生騎手が、
天皇賞(春)でGⅠ初勝利を目指す。
武ファミリーと横山ファミリーの、
天皇賞との不思議なつながりを感じます。