皐月賞動画「ウマのそら。」再考で浮上した馬
「ウマのそら。」の動画を見直しました。
「同じく」の省略
細かい演出ですが、
読み上げ係が「同じく3三桂馬」と
読み上げるところを、
「3三桂馬」と読み上げ、
「同じく」を省略しています。
言わないことで、
「同」を強調しているのなら、
ドウデュース
ドウ→同
デュース→同点
「同」を馬名にふたつ持つ、
ドウデュースが有力
桂馬の高飛び歩の餌食
4五に跳ねた桂馬に、
4六歩と突き出す場面があります。
将棋ファンならご存知の格言、
「桂馬の高飛び歩の餌食」
これを表しているように思います。
(動画内では取られませんが)
「高跳び」といえば、
最近ウマ娘のCMで、
武豊騎手が空高く跳んでいましたね(笑)
5九の玉将
「ウマのそら。」の動画で、
最後まで残った先手の駒は、
5九の玉将。
「5九」は競馬なら「5枠9番」
今年のGⅠ、
「5枠9番」に入った馬を
振り返ってみます。
<2022 GⅠ 5枠9番>
●フェブラリーS
5枠9番 サンライズホープ 12着
(大野拓弥)
●高松宮記念
5枠9番 ロータスランド 2着
(田辺裕信)
●大阪杯
5枠9番 アリーヴォ 3着
(武豊)
●桜花賞
5枠9番 クロスマジェスティ 13着
(武藤雅)
玉将の位置である「5枠9番」で、
2頭が馬券になっています。
「3三角成り(馬)」→「3三同桂馬」で
「馬」を強調していますが、
アリーヴォの「アリ」は有馬記念の「有」
東京優駿と優駿牝馬の「駿」を除けば、
レースタイトルに「馬」があるGⅠは、
有馬記念のみです。
この皐月賞の動画から逆算し、
「5枠9番」にアリーヴォ武豊を
入れたかったのなら、
ルメールからの乗り替わりが腑に落ちます。
西洋将棋
西洋将棋とも呼ばれるチェス
キーファーズ(ドウデュース)の
勝負服(画像 上)が、
チェスの盤面に見えませんか?
また、
佐々木朗希投手が完全試合を
達成しましたが、園田競馬に
佐々木世麗騎手がいます。
勝負服がキーファーズのものと
そっくりです。
大山康晴氏
対戦相手のメガネをかけた
小太りの男性。
髪を薄くすれば、
大山康晴氏に似てなくもない?(笑)
ドウデュース(友道康夫)
※サトノヘリオス、
ダンテスヴューも友道康夫厩舎
「3分名馬」ナリタブライアン
今回、「3分名馬」は
三冠馬ナリタブライアンでした。
冒頭は、阪神大賞典
マヤノトップガンとの
マッチレースを制した年のほうです。
三冠達成のところにも触れていますが、
比較的さらっと流していて、
例のマヤノトップガンとの
名勝負を強調しているように感じます。
※他にはシャドーロールにも
ふれています。
マヤノトップガンとの名勝負。
この時のナリタブライアンの鞍上は、
武豊騎手ですね。
ところでナリタブライアンが
三冠馬となったのは1994年
槙原寛己さんが完全試合を達成した年。
佐々木朗希投手の完全試合を受けて、
急遽差し込んだ動画なのか、
予定通りの配信なのかが気になります。
1994年、
槙原寛己さんの背番号「17」は、
完全試合達成後の最初のGⅠオークスではなく、
ダービーで使われました。
1994/5/18
槙原寛己 完全試合達成
1994/5/22 オークス
8枠17番 ナガラフラッシュ(南井克巳)18着(逆1着)
1994/5/29 ダービー
8枠17番 ナリタブライアン(南井克巳)1着
※皐月賞は「1枠1番」
皐月賞でズバッと使ってくることも
想定できますが、ワグネリアンの
ダービーゼッケンでもあることを踏まえると、
ダービーまで取っておくことも考えられます。
高松宮記念 5枠9番 2着
大阪杯 5枠9番 3着・4枠8番1着
桜花賞 4枠8番1着
↑まだ傾向といえる段階では
ありませんが、2戦連続同じ馬番
使用なら、ナムラクレアの「1番」、
ウォーターナビレラの「6番」が候補
ナリタブライアンの年を
踏襲するのなら「1番」
ちなみに、GⅠで最後に
「17番」で馬券になった騎手は、
2020年桜花賞の武豊(2着レシステンシア)
久し振りの出現も、
武豊という伏線回収もある?